腰痛・肩こりが改善し辛い『6つの事』を阿賀野市の整体師が解説
こんにちは
クリニカルオフィスかえで治療院の高松です。
ブログを見ていただいてありがとうございます。
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整体や接骨院での施術や自分なりのセルフケアをしているのに、
なかなか体の調子が改善しない時ってありますよね。
だんだん、それが長引いてくると
『良くならないのかも・・・』
『諦めよう・・・』
と考えてしまい、
改善を諦めてしまう方も多いのではないでしょうか?
もしかすると日常生活の中に原因があるのかもしれません。
今回はその中でも6つのことをピックアップして解説させていただきます。
読みながらチェックして頂き、当てはまるものに関しては
出来る範囲で改善していきましょう。
お伝えしなければならない事
これから6つのことをお伝えしていきますが、
必ずこれをやれば改善するというわけではありません
お体は一人一人症状が違えば、改善していく過程も違います。
また同じ体でも負担のかかり方の違いで
痛める場所も変われば、改善する過程も違います。
お体の状態によっては
『以前は2、3日で良くなったのに、今回は2週間、3週間、1ヶ月と長引いている』
という方もいることでしょう。
やっていただくのはとても良い事です。
しっかりお体の変化を感じながらやっていただければと思います。
『そんなことを言われても変化なんてわからない』
と言われると思います。
最低でも2週間は続けてください。
1日、2日で変わるような内容ではありません。
2週間続けて、お体の変化を比べてみてください。
もし変わらなければ、
専門家の指導を受けたり、
医師への相談が必要になります。
- 痛みの感じはどうか、少し強くなったのか、弱くなったのか
- 痛いところの場所は変わった感じがするのか
- 動いて痛いのか、止まっていると痛いのか
などなど、お体の変化を見ながら行えると良いです。
では、6つの事を見ていきましょう。
1.お水、白湯を飲まない
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水分は人間の体の60%を占めているというのは、聞いたことがありますよね。
では、デトックスの7、80%は尿や便だということを知っていますか?
それには水分が必要なんですが、お水や白湯が効果的です。
1日に50kgの体重の人で2~3リットルほどのお水を飲んだほうが良いのですが、
なかなか飲み辛いという方もいます。
飲む習慣が無い方はまず、コップ1杯の水や白湯を朝、昼、夜の3回から始めてみてください。
よく水ではなくて、お茶やコーヒー、清涼飲料水でも良いかという質問をいただきます。
お気持ちは分かります。
水って味がないですし、飲み辛いですね。
場合によっては気管に入りそうになって大変な方もいるかもしれません。
お茶やコーヒーは利尿作用が働き、水分を貯めておきたいのに出してしまうので
余計に体を水不足にしてしまいます。
お茶やコーヒーをよく飲む人は
常に水不足になっていると思って良いです。
また、清涼飲料水に関しては糖分などの栄養と水に分ける際に体のエネルギーを消費してから体に送られるので、時間がかかってしまいますし、100%吸収されずに出て行ってしまいます。
体を改善したいときは早めに水分を体に送りたいので、出来れば水か白湯、
または無香料の炭酸水を飲むようにしてください。
またお酒やビールなどを飲んでいるから大丈夫という方もいますが、
お酒は水分には含まれません。
むしろ、水分を奪いますので水不足の状態になります。
お水を飲むと、すぐにトイレに行ってしまい、取った分が出て行ってしまうから意味がないのではないかという質問もよく受ける質問です。
これについては新しい水分が体に蓄められ、古い水分が尿や排便として外に出ます。
飲んだ水分がすぐに出ていくわけではありません。
むしろトイレが大変ですが、どんどん飲んで、どんどん出した方が
体は綺麗になりますので、たくさん飲める方は飲むことをオススメします。
2.睡眠不足
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夜勤や夜のお仕事をしている方もいると思いますので、厳しい方もいるでしょう。
その方々はお仕事なので仕方がない部分もあります。
夜更かしをよくして、睡眠時間が4時間や5時間で睡眠不足が続いてしまうと体の代謝が落ちてしまいます。
腰痛や肩こりに限らず、体の不調を改善するためには十分な血流が必要になります。
睡眠不足が続くと血流が不足し、改善したくても改善し辛い体になってしまいますし、
回復が遅くなってしまいます。
睡眠時間は7~8時間は取りたいところです。
毎日は無理という方は週に2、3日はしっかり睡眠時間を取る日を決めて睡眠時間を確保してください。
睡眠不足の原因として寝る前のスマホを見る習慣が付いている人が多いかもしれません。
オススメとしてはスマホのアラームを設定して、
『この時間からはスマホを見ない』
という時間を作ると睡眠時間を確保できると思います。
3.お酒を毎日飲む・タバコを吸う
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お酒が悪いというよりも、毎日飲むことが問題です。
人間の体にアルコールは毒素になるので体はいち早く解毒しようとします。
毎日お酒を飲む人の体は毎日解毒を繰り返すので、体を改善するよりも
解毒することにエネルギーを消費し、体の改善が後回しになってしまいます。
お酒を飲んでいる方で、毎日体のダルさが抜けないという方は
単純にお酒を1日、2日お休みするだけで体が楽になることもあります。
体を改善する方向に向けたい場合は、
休肝日や飲む量を減らすことも
必要になってきます。
タバコに関しては
吸うことで血流を下げてしまい、改善の妨げになってしまいます。
また、血液中の酸素運搬が上手くいかないため
細胞に必要な酸素や栄養が不足してしまいます。
整形外科の医師が骨折の患者さんにタバコを吸うのを
やめてほしいという意見を見たことがありますが、
理由は治る速度が遅くなってしまうことにあります。
骨折に限らず、筋肉の再生や改善にも影響は出ます。
本当に体を良くしたい方はなかなかキツイかもしれませんが、
禁酒・禁煙が必要になると思います。
4.同じ姿勢が続く
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同じ姿勢が長時間続いてしまうのは筋肉に負担をかけてしまいます。
ある特定の筋肉を偏って使ってしまうことになるからです。
そうすると動いている筋肉は良いのですが、
使わない筋肉から硬くなり、体が動きがどんどん硬くなってしまいます。
硬くなると血流が悪くなり、改善したいときの
綺麗な血液が送られなくなってしまいます。
また肩や股関節などの関節を動かす範囲が狭くなり、
肩が上らない、股関節に違和感を感じるということも起きる可能性があります。
巻き肩やストレートネックなどの症状は同じ姿勢が続くことも原因の一つです。
四十肩や五十肩の予備軍となる可能性もありますので注意してください。
また、股関節の動きが狭くなるとお尻の筋肉への刺激が減り、筋力が低下し歩き方が正しく歩けなくなります。
すり足などになっている方や膝を曲げて歩いている方が増えているのはそのせいもあるかもしれません。
出来るだけ同じ姿勢が続いてしまったらその逆の方に体を動かし、
筋肉や関節を満遍なく使えることが良いです。
例えば、デスクワークで背中が丸まった状態で仕事をしていたら、
背伸びをしたり、腕を上げて万歳をしてみたりなどの動作を行うというです。
行う頻度としてはちょこちょことやれるようであればとても良いです。
私の感覚ですが、スポーツ選手よりデスクワークをする方が筋肉の負担が強いと感じます。
それほど同じ姿勢は体に負担だということを覚えておいてください。
5.お風呂に入らない
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最近、多いのがお風呂に入らない人です。
もっと詳しくいうと、湯船に浸からない人です。
時間が勿体なかったり、面倒くさくてシャワーになってしまう方が多いようです。
湯船に浸かることで、体に水圧を受けるので刺激としては弱いですが、マッサージ効果もあります。
全く湯船に浸からないという方は週2、3回は最低でも浸かるようにするだけで、体は温まり、血流が悪くなっているところに対しての手助けが出来ます。
また少し長めに入ることで、体が自然と作るタンパク質
HSP(ヒートショックプロテイン)が作られ、
回復に足りない材料を補填してくれたり、
壊れた細胞の回復の手助けをしてくれます。
ストレッチや運動が出来ていないのであれば
湯船にゆっくり浸かるだけでも体の疲労回復のケアにもなるので、
湯船に浸かる習慣を見直してみるのも良いです。
6.食べ過ぎる
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これも結構無意識に起こっていることです。
大体、男女成人の1日の平均摂取カロリーが約2200kcalとなってます。
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例えが悪いかもしれませんが、ペヤングの大盛り焼きそばが1個1081kcalなので、
3食で2個を食べる感じです。
これに対して、足りないと感じるか丁度良いと感じるかです。
男性に関しては足りないと感じる人が多いかもしれませんね。
食べ過ぎると何が良くないかというと
全て消化と吸収にエネルギーを使ってしまいます。
体を回復・改善していくエネルギーとは異なるので、
出来るだけ満腹に食べ過ぎず、腹八分目で抑えることが大切です。
また肥満などの体重が増えてしまうことによって体への負担が増え、
肩こり、腰痛を強めてしまうこともあります。
お腹が出てきてしまうと無理に腰に反るような力が徐々に加わり始め、
腰の筋肉への負担となってしまいます。
また、背骨の動きが少なくなり肩こりが強くなる方もいます。
なるべく食べ過ぎや過剰なカロリー摂取には注意しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
腰痛・肩こりが改善しづらい6つのこと
- お水・白湯を飲まない
- 睡眠不足
- お酒を毎日飲む・タバコを吸う
- 同じ姿勢が続く
- お風呂に入らない
- 食べ過ぎる
を、お伝えさせていただきました。
全てやれると良いのですが、なかなか出来ないものもあると思います。
少しずつで良いので、改善できるところからやってみてっください。
・運動をした方が良い
・良い食べ物を食べた方が良い
などの意見はよく耳にすると思いますが、
どんなに良いものを食べても、
どんなに良い運動をしたとしても、
今回の6つの事が何よりも大事なことです。
少しでも辛い状態が早く楽になるための
一つの参考になると幸いです。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
クリニカルオフィスかえで治療院
髙松 均人(タカマツ マサト)
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