ストレッチを長時間やるよりちょこちょこストレッチの癖づけが大事

こんにちは、阿賀野市水原で整体治療院、かえで治療院の髙松です。

ストレッチが大事なのは誰もが知っていることだと思います。

しかし、いざやろうとすると時間がなかったりどんなストレッチをしたら良いのかわからなくなったりすると思います。

ストレッチをすることは良いことですし、専門家としてもやってほしいことなのですが忙しかったり、時間がなかったりでちょっとハードルが高いなと思う人がいると思います。

今回はストレッチはストレッチでもほんの短時間でちょこちょこやるストレッチをお伝えしていきます。

これを参考にしていただければ私生活でちょっとした合間に、10秒や20秒くらいでできるストレッチ癖をつけていただければと思います。

なぜストレッチをやった方が良いのか?

簡単にストレッチのメリットを3つ書くと

  1. 筋肉が柔らかくなる
  2. 血流が上がる
  3. 関節の動きが広くなる

これらが代表的な効果だと思います。

まだまだストレッチには他にもたくさんの効果があります。

ストレッチをすることで筋肉がいつもより伸びて筋肉の繊維や筋膜の繊維がより伸びるようになります。
伸びるようになった筋肉は詰まっている筋肉よりも余裕が生まれ、細かい血管などの血流が上がります。
柔らかくなった筋肉と血流が十分に行き渡った筋肉は伸び縮みがしやすい状態になりますので、関節の動きもより大きく広くなっていきます。

関節が詰まったり、違和感を感じてしまうこともストレッチを行うことでよくなっていくことがあります。

多くの人がストレッチをできない3つ理由

よく患者さんとの会話の中でストレッチできない理由を聞くことがあります。

代表的な3つの理由をご紹介しましょう。

  1. 面倒臭い
  2. 何をやって良いのかわからない
  3. やっても効果が出ているのかがわからない

一つずつ解説します。

1.面倒臭い

確かにストレッチって面倒臭いです。

ある程度の時間を確保しなければならなかったり、ストレッチの形によっては場所も作らないといけません。

そう考えると気軽にやろうと思ってもなかなかできなかったりします。

毎日やろうとすると大変ですし、1日サボってしまうと2日、3日と空いてしまってせっかく続けていてもモチベーションが下がってやらなくなってしまったりします。

そうするとまた最初っからやらないといけないように感じてしまって、余計面倒くさく感じてしまいます。

2.何をやって良いのわからない

ストレッチをやった方が良いのはわかっても、何をやったら良いのかわからないという人もいます。

確かに自分は体の何が悪くて何をすれば良くなるのかがわからない人はたくさんいます。

またわかったとしても、ストレッチの種類がたくさんあるのでどのストレッチから始めれば良いかわからなくなることもあります。

誰か専門家が近くにいるのであれば良いのですが、自分で判断して行うとなると一気にハードルが上がってやりづらくなります。

3.やっても効果が出ているのかがわからない

この意見はある程度やっている人、やっていた人が言っていた理由です。

以前はやっていたけども、効果がわからなくてやめてしまったというパターンです。

ある程度効果を実感しながらやっているのであれば、やっていても張り合いがあるものです。

しかし、「やっていて効果があるのかな?」とか「効いていない気がする」などの疑問が浮かんでくると段々「やっていても意味が無いんじゃないか」と思ってやめてしまいます。

こうなると面白くもないですし、どうしたら良いのかがわからなくなってきたりもします。

ちょこちょこストレッチでまずはストレッチの癖づけをする

体は毎日仕事や家事などで使うことが多いです。それだけ毎日疲労がたまってしまいます。

私たち専門家がストレッチをしてほしいのはその疲労が溜まっていく過程を知っているからです。

でも、やっぱりストレッチって面倒臭いと思う方はただ伸ばしてあげる癖をつけるだけで良いと思います。

例えば、「背伸びをしてあげる」とか「肘を後ろに引く」とか体の筋肉を伸ばすことをちょこちょこするだけで良いです。

ストレッチは前にも書きましたが、種類がたくさんありますし、どれからやったら良いのかと思うかもしれませんが、難しいことを考えずに自分が知っているストレッチの形をやるだけで十分だと思っています。

道具もいりませんし、場所も特別作ることもいりません。ドアの縁などに肘をかけてやるくらいの意識で良いです。

たまに質問で「ストレッチって止まってやらなければならないんでしょ?」と聞かれますが、ストレッチにも止まって行うストレッチと動かして行うストレッチがあります。

伸びる感覚を感じれるのであれば、止まって行うのも動いて行うのもどちらでも良いです。

院長オススメのちょこちょこストレッチ3選

最後に院長の高松がオススメするちょこちょこストレッチ3選をお伝えしましょう。

1.首を横に倒すストレッチ

現在ではスマートフォンを使うのが一般的になってきています。

そのため、下を向く頻度が増えてきていますし、ストレートネックや巻き肩の人が増えてきているように思います。

首を横に倒すだけで首の前や後ろの筋肉も一緒に引き伸ばされていきます。

前後のストレッチも大事なのですが、一番手軽にできる首のストレッチは横に倒すのが簡単で楽にできると思います。

何回か左右に倒してもらえればOKです。

その際に無理やり骨を鳴らそうとしたりする人がいますが、それはしないでください。

首を痛める原因にもなります。

また首を回すのは神経や血管の関係上、オススメしません。

2.肩の後ろ回し

これは簡単ですね。肩を大きく後ろに回します。

肘を伸ばしてやれる環境であれば伸ばして5回回してください。10回回せるようであれば10回やりましょう。

肘を曲げないとできない環境であれば肘を曲げたまま行うのでも良いです。

大事なのは「大きく回す」です。できる限り大きく回してください。

3.背伸び

これは立ったままでも座ったままでも良いです。オススメは立った状態で行う方が良いです。

手を組んで上にグッと伸びていきます。

手を返して手のひらを上に向けれる人は返して行うと良いです。

背伸びをしたまま、横に倒せる人は左右に倒すとより良いです。

背伸びは姿勢リセットにもなりますのでオススメです。

4.屈伸

屈伸は足の前側や後側を満遍なく動かせ、ストレッチもできるお手軽な運動です。

足がむくみやすい人は屈伸をする癖などをつけるだけで予防にもなります。

屈伸をしてスネの前側が少しツルような感覚がある人は足や足首が硬くなっている証拠ですので、屈伸運動などの動きを入れることで改善していきます。

膝が痛む方は無理のない範囲で行ってください。

5.アキレス腱を伸ばす

これは立ったまま行います。

学生の時に体育の授業の準備体操などでやったアキレス腱のストレッチで大丈夫です。

これも5回から10回ほど行ってください。足がむくみやすい人ほどたくさんやると良いです。

特にデスクワークやよく歩く仕事の人にはおすすめです。

伸びた感覚があれば十分です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ちょこちょこストレッチをやることをお伝えしていきました。

お伝えした5つを意識して少しずつちょこちょこ行ってみてください。

肩こりや腰痛、むくみなどの予防にもつながりますし、時間をかけずにできます。

どうしても5つもやれない方は5つの中の1つだけでも意識して毎日行ってみてください。

ちょこちょこやることで筋肉やお体が変わっていきますのでやってみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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